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      ごあいさつ
 去る2月12日に、「アバローム紀ノ国」で開催いたしました私の市政報告会には、大変大勢の皆様にお越しいただきました。飛び石連休の間の金曜日というお出ましにくい日時にもかかわりませず、高い会費をいただき、900人近い方々にご参集いただけたことに、心から感謝申し上げます。
 さて、私の市長2期目の任期は今年8月24日で終了しますが、昨年11月25日に、和歌山市自治会連絡協議会の皆様から「引き続き市長として市政推進にあたってほしい」という旨の出馬要請書をいただきましたのを受け、12月18日の記者会見の席で「和歌山市の未来を開きたい」との思いで3選出馬を表明させていただきました。
 平成14年8月に和歌山市長に初当選以来、市財政の立て直しと、安全安心のまちづくり、そして中心市街地に活気と元気を取り戻し、子供たちが伸び伸びと育つ住みよいまちを目指して頑張ってまいりました。
 厳しい財政状況が続き、市民の皆様にも我慢や負担をお願いすることが続きましたが、「ふるさと和歌山市を自分たちの手で何とかして元気にしよう」と積極的に頑張っていただいた市民の皆様のご協力と、市議会の皆様のご理解、そして、人数が減って仕事が増える厳しい職場環境の中で、何としてでもイエローカードは回避したいという思いで、賃金カットにも協力していただいた職員の努力と知恵で何とか早期健全化団体への転落を避けることができました。
 しかしながら、市の財政状況は決して楽観できるものではなく、一歩かじ取りを誤れば、再び絶体絶命のピンチとなる要素を数多くはらんでいます。
 まず、景気の低迷による法人税収などの激減、それと裏腹の生活保護申請の急増など、今後の財政運営についての不安要素がございます。また、依然として債務超過状態にあるスカイタウンつつじヶ丘の土地造成事業特別会計、累積赤字をなお100億円以上抱える下水道事業特別会計につきましては、中長期にわたる計画的な健全化を進める必要がございます。
 いずれにしましても、これからも厳しいイバラの道が続くことが予測されますが、それが7年半前に市政運営の担当者となった私の宿命と考え、また、この難局を乗り切れるかじ取り役は「私以外にはいない」と考えて、引き続き市政運営にあたらせていただきたいと決意したものであります。
 私といたしましては、市民の皆様にご支持をいただいてこれまで進んできた道を踏み外すことなく、誠実な、信頼できる市政を続けていきたいと思います。

特別講演をお願いした松田喬和・
毎日新聞特別編集委員

市政報告とお礼のあいさつをする私

 また、未曽有の経済危機といわれる今の状況を乗り切り、和歌山市に活力を取り戻すためには、堅実な市政運営に努めつつも、未来の和歌山市を思い描き、集中的に思い切った投資をしていくことも必要と考えています。
 市民の皆様が将来に希望を抱き、「みんなでふるさとを良くしていこう」と思っていただけるような市政を目指したいという私の思いを凝縮したのが、第4次長期総合計画のスローガン「海、山、川、まち みんなで磨く 元気わかやま市」です。
 このスローガンの下、これからの4年間の目標として、私は「市民力を磨く」「基盤力を磨く」「観光力を磨く」の「3つの磨き」を掲げ、その実現を目指して邁進いたします。
 政策の具体的項目内容は「大橋建一 私の政策」の欄に掲載しています。  どうか皆様、これからも私の進める和歌山市政にご理解いただき、「みんなで磨く元気わかやま市」実現にご協力をお願いいたします。

 2月12日当日の会場風景


             平成22年2月26日

                    和歌山市長・大橋 建一

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